2009年11月15日

優秀な外国人新卒採用が拡大、活発化

働くナビ:外国人採用進める企業の狙いと現状は。(毎日JPより)  ◆外国人採用進める企業の狙いと現状は。  ◇海外展開強化で積極的 優秀な人材確保へ/日本人への刺激も期待  外国人の新卒採用を積極化する日本企業が増えている。背景には少子高齢化で国内市場の縮小が続く中、海外展開を強化するために必要な人材の早期確保・育成を進めたいとの狙いがある。「おとなしく、内向き志向が強まっている」とされる若手日本人の奮起につながれば、企業の活性化も図れそうだ。  東京都千代田区のパソナグループ本社8階ホールで10月16日に開かれた外国人留学生向け就職セミナー。パナソニックや丸紅、三井化学など14社のブースには、中国や韓国出身の大学生や大学院生ら約600人が訪れ、「御社の強みは何ですか」「外国人の採用枠は何人ですか」などと活発な質問が飛んだ。中国・香港出身の大学院生、林佩君さん(28)は「日本企業は人材育成がしっかりしている。IT関連に就職したい」と流ちょうな日本語で話した。  パナソニックの採用担当者は「留学生は、留学先と自国の文化を経験し、複眼的な見方ができる。目的意識や対話能力も高い」と外国人の積極採用に意欲を示す。パナソニックの場合、11年度入社する正社員1390人のうち、外国人は1100人に上る。ユニクロを展開するファーストリテイリングも、11年度の新卒採用600人の半数が外国人だ。事業のグローバル化を進める企業にとっては、現地法人で働く人材の確保が急務だが、現地と本社を円滑につなぐ調整役としての期待も大きい。  国際ビジネスで長年の蓄積がある総合商社でも、外国人社員の活用に本腰を入れ始めている。三井物産は07年から、海外拠点で採用した現地社員を日本国内で2年間研修させる制度を始めた。グローバル人事推進室の川岸一裕室長は「将来は現地の仕事は現地の人に任せられるよう人材育成したい」と話す。  積極的な外国人採用は、海外展開のためだけではない。08年春から外国人留学生の正社員採用を始めたローソン。最初は店舗拡大を目指す中国出身者が圧倒的だったが、今春は当面進出予定のない韓国出身者が上回った。中村剛人材開発部長は「積極性の強い外国人社員は、同期の日本人にもいい刺激になる。あいまいな意思伝達など、企業内の日本的な文化の見直しも進んでいる」と指摘。ナチュラルローソン新宿駅西店に勤務する韓国出身の朴彰均さん(26)も「韓国に戻るつもりはなく、日本でずっと働きたい」と話した。  一方、国際事業を担当する日本人社員の人材育成に力を入れる企業も多い。アサヒビールは今年、社員10人を選抜し、半年から1年海外研修させる制度を始めた。7カ国で3カ月語学研修した後、自力で市場調査などを行い、帰国後に経営陣に発表する。アサヒは、現在約6・6%の海外売上比率を15年に30%まで増やす計画で、古田土(こだと)俊男国際本部長は「経験を実務につなげて実績を上げてほしい」と期待する。  人材多様化を進める企業だが、優秀な人材が数多く集まるかは未知数。外国人から見た日本企業は「主要ポストは日本人が占め、出世できない」との閉鎖的イメージが根強いからだ。パソナの南部靖之グループ代表は「外国人がきちんと昇進できるなど、待遇の改善も必要だ」と指摘する。
posted by 内定通知 面接要領 転職フェア at 13:27| Comment(1) | TrackBack(65) | 新卒 海外勤務 英語 転勤  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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